平成28年度 キヌア試験栽培

2016年5月15日(日) 試験栽培を開始しました

 村保健センターにおいて、東京農業大学スペイン語講師 日高憲三氏(日本キヌア協会事務局長)をお招きし、キヌアの生態、栽培方法及び活用方法について、村民約70名が参加し、学習会を開催しました。

 キヌアは美しい花を咲かせ、栄養価も高いヘルシーフードとして今般広く知れ渡っていますが、村としては、キヌアの活用方法は大きく2つあると考えております。
1. 日本で最も美しい村として、後世に残せる「景観植物」としての活用
2. マチュピチュ村と友好都市協定を締結した証しとしての活用

 これらを活用し将来的には、以下のような期待が持てます。
・新たな「観光資源」となる可能性を秘めている
・食用としても「栄養価が高い」ことから、生活習慣病対策に期待される
・「経済産業」としても発展を見込める

 ただし、南米高地の植物のため、大玉村で生育するか、収穫ができるのか、予測ができないのが実情です。そこで、学習会の後、「野内与吉」の生家近くの畑でキヌアの試験作付けを行いました。列を80センチ間隔で空けて播き溝を作り、溝(筋)播きをしました。順調にいけば、キヌアは4ヶ月程度で収穫できるまでに生長します。観察記録をまとめて随時、掲載していきます。
 
【講習会】
【播 種】

2016年5月19日 発芽しました

 5月15日に播種したキヌアが本日発芽しました。(4日後)

2016年5月24日 5cm程度に生長しました

2016年5月30日 播き筋が目立ってきました

2016年6月14日 20cm以上に生長しました

2016年6月23日 大きいもので40cm以上になりました

日頃は、大玉村国内外交流協会長の野内文孝さんに手入れをして頂いておりますが、
大分、雑草が生えてきましたので、事務局も参加して草刈りを早めに行います。
また、間引きは生長してから行いますが虫食い予防のため、自然農薬の散布を検討しています。

2016年6月24日 草刈りをしました

事務局3名で雑草刈りをしました。約1時間30分程度行い、進捗は1/3程度でしたので、また日を改めて実施します。

2016年7月1日 大きいもので70cm以上になりました(小さいもので30cm)

草刈りしたところはきれいに生えていました。キヌアの実が白っぽく見えます。

2016年7月11日 大きい物で1m程になりました

2016年7月16日 交流協会会員の皆様で草刈りを実施しました

交流協会会員の皆様のご協力の元、草刈りを実施しました。
約2時間で全て完了しました。ありがとうございました。

2016年7月22日 1m20~30cm程になりました

1m20cm程になりました。そろそろ収穫の時期を迎えそうです。

2016年8月8日 集中豪雨で2/3程度倒れてしまいましたが、色づき始めています

8月2日の集中豪雨で2/3程度が倒れてしまいましたが、実が色づき始めています

2016年8月22日 実が色づき、穂をもむと種がとれる状態です

 穂を手でもむと、種が取れる状態です。キヌア協会の日高先生より、収穫方法の連絡を頂きました。根元から刈り取り、ハウス内などで稲のようにはさ掛けするか、ブルーシート等の上に重ね2週間ほど乾燥させます。刈り取る時期を調整中です。

2016年8月31日 収穫(刈り取り)を実施しました

台風の影響によりさらに倒れてしまいましたが、刈り取りし、収穫しました。ハウスで2週間ほど乾燥させます。

2016年9月2日 乾燥がすすみ、手で実がほぐれる状況です

今後は、唐箕(とうみ)による選別作業を実施予定です。

2016年9月9日

 手作業により実をほぐし、唐箕により選別作業をしました。当初の収穫見込みの1/10程度でしたが、約3.5kg収穫できました。
 水で5,6回洗ったものと、お湯で茹でた物を試食しました。ほとんど苦みがなく、茹でた物はモチモチとした食感もありました。 ただ、市販されているキヌアのような「白さ」がなかったため、どのように殻を剥くのか確認します。
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