金山古墳

金山古墳 (かなやまこふん)

所在地 大玉村大山字宮下地内
墳 形 帆立貝式前方後円墳
規 模 全長約45m
出土品 家型埴輪・円筒埴輪
時 代 古墳時代中期(5世紀後半)

大玉村の大山地区から、本宮市南ノ内・竹花地区にかけては古墳の宝庫で、古墳時代前期に築造された傾城壇古墳[けいせいだんこふん](前方後円墳)、二子塚古墳(前方後円墳)をはじめとして、大小あわせて約10基の古墳がありました。
金山古墳は、円筒埴輪のほか、朝顔形埴輪、家形埴輪などが出土しています。
古墳については、埋葬施設の状況など、くわしく分かっていない点もあります。
金山古墳の周辺には、天王壇古墳(本宮市、造り出し[つくりだし]付き円墳)や庚申壇古墳(本宮市、前方後円墳)のように、埴輪を伴った中小規模の古墳が築造されています。

2022年12月
大玉村教育委員会


詳細は、大玉村歴史文化基本構想(p36-39)をご覧ください。

出土品

 


[参考資料]谷地1号墳出土埴輪
(あだたらふるさとホールにて展示中)

古墳墳丘推定域範囲

google mapより作成

大玉の遺跡・古墳

おおたま学 p59参照

所在地

福島県安達郡大玉村大山字宮下地内
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