【佳作】人権はみんなで守ろう 大山小学校5年 鈴木一輝

人権はみんなで守ろう
 
大山小学校5年 鈴木一輝
 
 
 ぼくが、インターネットを自分で使えるようになったのは2年前くらいです。
 初めて、親からスマホを買ってもらった時は学校から帰ってきて、何かあったときに、すぐに連絡をとる事ができるようにするためでした。でも、スマホの便利さにインターネットで色々調べたり、ゲームをしたりと、使う時間が、のびていきました。その中で、テレビのニュースでラインやSNSで自分の情報や、書き込みをしただけで、名前や住所、そして顔までも、ばれてしまい、いじめにあってしまったり、ひどい事をいわれてしまったり、命をおとしたりと本当に一歩まちがえれば、人の人生をかえてしまうこわさを知りました。
 つい最近では、東京オリンピックで、金メダルを頑張ってとった選手にも、次の日になるとネットには、その人に対する悪口、ひぼうちゅうしょうする書き込みがあった事を、する人がいるんだなぁと、ぼくは、がっかりしました。一生けんめい頑張ってる人を、なぜそんなふうに言えるのか、ほめてあげれないのか、不思議です。お母さんに、SNS、ネットってこわいねと話したら、こんなふうにお母さんはぼくに、話してくれました。「人は、みんな考え方がちがうし、とらえ方、感じ方も一緒ではない。だから、その一言の書き込みで、その人の人生をくるわせてしまうかもしれない。だから、スマホを持つという事は、個人情報を持つということだから気をつけてね。」と言われました。
 ぼくは、最近ゲームやLINEを使います。通信をしながらゲームをしている時、相手の気持ちを考えながら言葉を選んで言っています。通信をしているのは学校の友達です。もし相手が知らない人だったら、どうなってるのだろう。ニュースでもよく聞きます。
 自由だけど自由だからこそ気をつけなければいけないと思います。何でもありの使い方ではなく、自分の意志で考え判断し行動した後の影響を考えることが大事だと思います。特に言葉はよく考えないと自分では何とも思わないことでも、相手は傷つくのかもしれません。ぼくは友達が言った一言でけんかになったり、友達を泣かせてしまったりしたのを見かけたことがあります。言葉は難しいです。
 スマホはこれからますます生活の中で使われることになります。みんなが楽しく有意義に使えるといいなと思います。
 
 
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