【佳作】消えてほしいいじめ 大山小学校5年 本田楓也
消えてほしいいじめ
大山小学校5年 本田楓也
いじめ。それは人を傷つけるもので、いじめられた人はもちろん、している人も見ている人もその親もみんな気持ちがよくないです。
ぼくが、いじめについてこの作文を書こうとおもったのは、少し前につらい体験をしたからです。ぼくは、友だちと遊ぶのが大好きで、共に色々な話をするのも大好きです。つい、夢中になってしまいケンカになってしまう時もありました。ぼくはいつも、友だちとケンカや、言い合いになってしまった時は、自分が悪い時や、気づかずに友だちを傷つけてしまった時など仲直りがしたくて「ごめんね。」とあやまって仲直りをし、またもっと友だちと仲良くなっていました。
そんなぼくの友だちとのつながりの中で、何で怒らせてしまったのかわからなく、ぼくに怒っている友だちがいました。急につめたくされ、あやまっても許してもらえず、とても心が傷つきました。その友だちはそれからしばらくの間、ぼくと仲良くしてくれませんでした。その中でいじわるもされました。何で怒っているのかわからないままあやまったのにです。その時は、とてもつらかったです。なぜならば、誰にもわかってもらえずぼくだけが、その友だちからいやがらせをされていたからです。今まで仲良くしていた友だちも、つめたくなったり何もしていない友だちからつめたい言葉を言われたりして、一人ぼっちみたいな心になりました。
でもそんなつらい時、ほくのお父さんとお母さんは、ぼくの味方でした。特にお父さんは、どんな時でも家族はみんなぼくの味方だからがんばれ負けるなと何度もはげましてくれました。とても勇気づけられました。それからのぼくは、仲良くしてくれる友だちと仲良くし、今ではとても楽しい学校生活を送っています。
最後に、なぜつらい体験をしたのに今楽しいと言えるのは、つらい時に味方でいてくれた友だちや、家族がいたからです。そして、友だちに嫌な言をされてとてもつらい思いをし、悲しい気持ちになり、ぼくの仲良しの友だちにはそんなつらい気持ちになってほしくないからです。ぼくにいじわるをしたとももきっと、仲間がほしかったのかなと思っています。いじめをなくすにはみんなが思いやりの心をもち、友だちの心を考えながら楽しく今を共にしていければ、ぼくの様につらい思いをする人が少しでもいなくなるのではないのかなと思います。
ぼくは、人に優しくして一緒に楽しみながら友だちや人と関わりあっていきたいです。
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