【優秀賞】見えないけれど 大山小学校5年 渡邉麗

見えないけれど
大山小学校5年 渡邉麗
 
 私は、目が見えない人がこの世界にどのくらいいるのかと疑問に思っていました。国語の授業で目が見えない人は点字ブロックや手すりを利用していることを知りました。その他にも白いつえを使って歩いたり、もうどう犬といっしょに歩いたりしています。    
ニュースで、目が見えない人が白いつえをついて、点字ブロックの上を歩いていたら、人とぶつかってけがをしたり亡くなったりしているのを知りました。人とぶつかってしまうのは、歩きスマホをしている人が多いのも理由の一つだそうです。点字ブロックの上は、歩かないようにしないといけないと思いました。
 私は、目が見えないと言うことが、どういうことか考えていませんでした。私は視力が一・五もありますが、もし目が見えなかったら、どうやって学校に行こう、どうやって勉強しよう、どうやってご飯を作ろう、どうやって勉強しよう、どうやってご飯を作ろうと考えると、目が見えなくなるということがこわくなりました。
 昨年の秋に、私はお姉ちゃんとお母さんといっしょに福島市に行きました。お母さんのお友達と会うためです。名前は星さんで、マッサージのお仕事をしている人です。星さんは、目が見えません。大人になってから目が見えなくなってしまったそうです。でも星さんは、マラソンをしたり、水泳をしたりがんばっています。私はすごいなと思いました。目が見えなかったら、真っ暗なのに、歩くのもこわいのに、走ったりして、けがしないのかなと思いました。星さんは、走るときには伴走者という人といっしょに走ります。道のじょう態や曲がる所、時間を教えます。
 星さんから走りに行こうと言われたので、みんなで星さんのランニングコースへ行きました。星さんが犬の首輪を持って、お母さんがそれを引いて歩きます。やってみるかと、お母さんに言われたけど、少し考えやらないと言ってしまいました。けがさせるのがこわかったからです。ランニングコースに着いて準備体そうをして、みんなでスタートしました。私は車が来たとき、車が来たことを知らせて、安全に走れるようにしました。一周目はお母さんが伴走をしました。星さんは、スキップしたりジャンプしながら走ったり、とても楽しそうでした。時々、私のことを気にかけ心配してくれました。たぶん私の息が上がっていたのを星さんは気づいたからです。
 二周目は、お姉ちゃんが伴走しました。私はやっぱりこわくてできませんでした。ランニングが終わり、今度十二月にマラソン記録会があることを言うと応えんしてくれました。
 記録会では一位にはなれなかったけれど、星さんと楽しく走ったことや応えんしてくれたことを思い出して走りました。
 障がいがある人と色々することは、とても責任を感じるし勇気のいることだけど、私にもできることがあれば協力したいなと思いました。
 
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