【佳作】 ぼくのおばあちゃん 大山小学校4年 角田壮俊
ぼくのおばあちゃん
大山小学校4年 角田壮俊
ぼくの家族は両親と妹、おじいちゃん、おばあちゃん、おおばあちゃんとぼくの七人家族です。ぼくは、家族にはいろいろな役わりがあるとつねに感じていますが、ぼくにも好きなこと、きらいなことがあるように家族にもそれぞれ好きなこときらいなことがあって、どこかでがまんしたりさぼったりしていることがあるのかなと思う時があります。そう思うのは、ぼくのやくわりは勉強だけど、さぼりたいと思うことがあるからです。
今日は、おばあちゃんのしょうかいをしたいと思います。おばあちゃんは、ねたきりになったおばあちゃんの世話をしながら野菜を作ったり、家事をしたりしています。中でもぼくは、おばあちゃんが作る手作りギョーザが大好きです。一度に八十こくらいのギョーザを作ってくれます。そのギョーザは、家でとれた野菜をたっぷり使った円ばんギョーザです。野菜をゆでて、全部みじん切りにしてひき肉とまぜあわせて作るのですが、しんせんな野菜がたっぷり入ったギョーザだから家のギョーザはおいしいのだと思います。おばあちゃんが大変そうなので、ぼくはいつもギョーザねた包みを手伝います。ふつうの包み方でつつんでいます。その包み方は、両はしの先をねたにむかっておします、そしてとじます。おばあちゃんは「うまいこと。」といつもほめてくれます。ぼくは、それを聞くとうれしくなります。
ぼくが気づいたことは、おばあちゃんがいつもニコニコしていることでした。手伝いをしていて気づいたことは、すごく大変だということです。でもぼくが大好きだと分かっているから作ってくれるのだなと思います。またぼくの母は、仕事をして帰ってくるとそんなおばあちゃんにお礼を言います。おばあちゃんの、疲れて帰ってくる母への思いやりの心は人から教えてもらうものではなく自分のまわりのことに目を向けて自分ができることをみつけて行動することだと思います。その心を一つ見つけると、色々なところを見つけることができます。ぼくはそんな心から人を思いやる気持ちが強くなるのだと思いました。そして、できた円ばんギョーザは、家族においしく食べてもらってます。このギョーザ作りにかかせないそんざい、おばあちゃん、そのために必要な野菜を作ったり、ギョーザの皮を買ったり、そんなことをする人がいないとこんなおいしい物は、食べられなかったでしょう。ぼくはそんなおばあちゃんにすごくかんしゃしています。
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