【優秀賞】「やさいづくりのたつ人」 大山小学校1年 菊地 桜輔

【優秀賞】
「やさいづくりのたつ人」
大山小学校 1年 菊地 桜輔
 
 ぼくのひいおばあちゃんは、今年で86さいになります。やさいづくりのたつ人です。
 あそびにいくと、いつもひいおばあちゃんがつくったやさいをおみやげにもらいます。なつは、トマト、なす、きゅうり。ふゆは、大こん、白さい。それから、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ……。本とうに、たくさんのしゅるいのやさいをひいおばあちゃんは、つくっています。
 おみせでうっているやさいとちがって、土がついていたり、ときどき虫がついてたりもします。
「りっぱなやさいだね。」
と、いつもおかあさんは、いいます。
「ひいおばあちゃんが、つくってくれたやさいだから、のこさずたべようね。」
と、おとうさんは、いいます。ぼくとおとうとは、赤ちゃんのときから、ひいおばあちゃんのやさいをたべています。
 ぼくは、ようちえんのときに、じぶんでピーマンをそだてました。がんばって水をあげたけれど、ピーマンは、2こしかとれませんでした。たくさんのやさいをじょうずにつくるひいおばあちゃんは、やっぱりやさいづくりのたつ人だとおもいます。
 でも、はたけのしごとは、いっぱい力をつかうとおもうので、ひいおばあちゃんのこしが、しんぱいです。ぼくは7さいになったし、しんちょうもたかくなってきて、もうちょっとでひいおばあちゃんにとどきそうです。だから、今年は、おとうとといっしょに、やさいづくりのお手つだいをしようとおもっています。
 たつ人のひいおばあちゃんに、やさいづくりの大せつなことをおしえてもらって、ぼくも、おいしいやさいをたくさんつくってみたいです。
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