【佳作】「お手伝いをしてわかったこと」 玉井小学校3年 小沼 佳里奈

【佳 作】
「お手伝いをしてわかったこと」
玉井小学校 3年 小沼 佳里奈
 
 わたしのおじいちゃんとおばあちゃんは、野菜やお米を作っています。わたしはお手伝いをすることがありますが、すごくつかれてしまいます。でも、おじいちゃんとおばあちゃんはちがいます。つかれる時もありますが、え顔で楽しくやっています。
 わたしが初めにお手伝いしたのは、5月の田植えでした。田植えきに乗って田んぼを行ったり来たりしました。なえをと中でほじゅうするなど、みんなと協力しないとできないことがわかりました。家族で手伝って、さいしょは楽しかったけれど、終わるころにはみんなつかれて無言になってしまいました。
 お米ができるまでの期間は5月から10月です。その間は台風が来たり、大雨がふったり暑すぎる時もあります。いつも心配しているとおじいちゃんとおばあちゃんは言っていました。
 10月のしゅうかくも家族でやりました。わたしはお父さんといっしょにいねかりきに乗っていねをかりました。お父さんに見守られながら、きかいを動かすこともやりました。おじいちゃんたちはお米をトラックで何回も運んでいました。こうしてみんなでしゅうかくしたお米はとてもおいしかったです。
 わたしがお米の次にお手伝いをしたのは、野菜のしゅうかくです。1つ目は大根ぬきです。まっすぐにぬかないとおれてしまうのでむずかしいです。力もいるのでうまくぬけませんでした。でもやっているうちにコツをつかんでぬけるようになりました。あきらめないって大事だと思いました。
 2つ目はねぎのしゅうかくです。お母さんにたのまれてねぎをぬくことがあります。最初はかんたんだと思ったけれど、ぬくとと中でおれたり、ぬるぬるしてぬけなかったり、思ったよりむずかしいです。でもぬいていくうちにぬくのが上手になりました。
 わたしはお手伝いをして良かったことがあります。それはおじいちゃんとおばあちゃん2人だけでは大変だと分かったことです。たくさんの人数でやった方がはやく終わるし、楽になります。なにより楽しいです。それにお手伝いをすると家族にほめられます。
「ありがとう。」
と一言言われるだけで、やってよかったなと思います。なので、わたしはこれからもできるだけお手伝いをしたいと思います。
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