【最優秀賞】 「かんきょうを守る地さん地消」 大山小学校3年 菊地桜輔

【最優秀賞】
「かんきょうを守る地さん地消」
大山小学校 3年 菊地 桜輔
 
 ぼくは、前にテレビで、
「地さん地消もかんきょうを守る事の1つ。」
と聞いておどろきました。「どうして地元で作った野さいやくだ物を食べる事でかんきょうを守れるんだろう。」とふしぎに思い調べてみる事にしました。
 ぼくたちが毎日食べている野さいは、海外で作られたゆ入品が多いです。そのため同じ野さいでも地元で作られた物と外国で作られた物では、ぼくたちの所に運ばれるきょりが全くちがう事が分かりました。長いきょりをガソリンを使って運ぶため、その分たくさんのCO2をはい出します。そしてかんきょうに負たんをかけてしまうのです。地球のかんきょうは、日に日に悪化しています。このままでは、おいしい野さいやくだ物も食べられなくなってしまいます。
 あらためて考えてみると、その他にも地さん地消の良い事が分かってきました。
 1つ目は、農家さんが安心できる地元のスーパーや直売所に野さいをはん売し、それを地元の人たちが食べてくれて地いきかっせいかにもつながる事です。実さいに、野さいを買って食べてくれたお客さんからのはんのうを見る事ができて、これからの農業に前向きになれます。
 2つ目は、地元の人が新せんで安全な野さいを食べられる事です。農家さんの名前が表じされる事で、心を引きつけられ地元の野さいへのきょう味が高くなる事にもつながります。そして、えいようが高いしゅんな野さいを食べる事で、ぼくたちは、けんこうな体を作れます。
 これらの事を考えてぼくは、もっと大玉村の野さいをすききらいせず、せっきょくてきに味わって食べてみたいと思いました。自分たちができる事からやり、大切なかんきょうを守り、作ってくれた農家さんに感しゃの気持ちをこめて大切に食べたいと思います。そして、ぼくだけではなく、周りのみんなにもこのことをつたえたいと思います。
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