【佳作】 私を元気づけてくれた友達 大山小学校5年 渡辺愛菜

私を元気づけてくれた友達
大山小学校5年 渡辺愛菜

私は、四年生のころに「人権」ということについて学びました。人権とは、生まれたときから幸せになるために持っている権利のことだそうです。なので、みんなにある権利なのです。それでは、私が体験したことを話します。

私は、四年生の授業の時に手を挙げて発表した時、まちがえてしまい、はずかしく、とてもくやしくて元気をなくしてしまいました。そんな時、友達に「大丈夫だよ。学校は、みんながまちがうところなんだから。」と言ってもらい、とてもうれしかったし、勇気をもらいました。

そして、次の授業からまた、「まちがえたとしても大丈夫!」「こうだから・・・・・・こうなんだ。」と直しをすることで自信を持って手を挙げて発表することができるようになりました。

そこで、私もまちがえてしまった友達がいたら、優しい言葉をかけてあげたいと思うようになりました。でも、なかなか勇気が出ず、優しい言葉をかけてあげることができませんでした。なので、私の友達はとてもすごいなあと思いました。でも、それでは今までと変わらないので、「優しい言葉をかけてあげる。」ということを心がけてみました。そしたら、まちがえてしまった友達に、「大丈夫だよ。次もあるよ。」と、少しずつ優しい言葉が言えるようになりました。その時、友達が笑顔になるとうれしかったです。また、私が出来ない時や、分からなくてなやんでいる時、友達が、「どうしたの?」「こうやるんだよ。」と声をかけてくれました。今では私から「どうやってやるの?」と、聞くことができるようになりました。

私には、周りの人を大切にしてくれる優しい友達がたくさんいます。私も「自分や周りの人を大切にする」「人権を守る」ために私に優しくしてくれたり、声をかけてくれた人を見習って生きていきたいと思います。例えば、友達だけでなく、こまっている人やなやんでいる人がいたら、自分から進んで声をかけてあげたいです。そしたら、相手の人の笑顔がふえると思うし、失敗して落ちこんでいたとしても、次につなげることができると思うからです。だれもが平等に持っている「人権」なので、人を幸せにできるようにがんばりたいです。そして、たくさんの人の人権を守りたいです。

私から、声をかけたり気にかけたりしなくても、周りの人から相談されたりするようなそんざいになりたいです。また、たくさんの人を笑顔にできるように、がんばりたいと思います。そしたら、自分じしんも笑顔になり幸せな気分になれると思うので、笑顔にできるように過ごしていきたいです。
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