【佳作】友達の大切さ 玉井小学校4年 斎藤ももは
友達の大切さ
玉井小学校4年 斎藤 ももは
わたしには、仲のいい友達がいます。わたしは、いつもは元気だけれど、時々元気がなくてしょんぼりしている時があります。そういう時、友達は「だいじょうぶ?どうしてそんなに元気がないの?」と、いつもはげましてくれます。わたしは、とてもうれしくて、しょんぼりしている気持ちがふき飛んでしまうくらい、元気が出ました。「わたしには、こんなにやさしい友達がいるんだ。わたしも、友達の元気がない時に、そんなふうにはげましてあげたいな。」と思うようになりました。
わたしは一年生の時、「ももは」という名前なのに、同じクラスの人に、ふざけて「ももたろう」と変なあだ名を付けられたことがありました。友達がわたしの名前をふざけて言ってきたことが、とても悲しくて、いやな気持ちになりました。でも、わたしは「言い返したらまた何かひどいことを言われたり、されたりしないかな。」と心配で、こわくて一年間何も言えずに過ごしてきました。何回もあだ名で呼ばれていやだなあと思うことがたくさんありました。その後、先生が注意をしてくれて、今では、その子もわたしの名前を「ももはちゃん」ときちんとよんでくれるようになり、とてもうれしい気持ちになっています。
自分がいやなことを言われたことで、相手に言ってもいいことなのか、悪いことなのかを考えてから相手に言うことが大切だなと感じました。いやな気持ちになることもあったけれど、相手の気持ちを考えて話すことができるようになりました。そして、たくさん友達を作ることができるようになり、うれしい気持ちになりました。「友達はみんなやさしくて元気をくれて、はげまししてくれて、友達ってやっぱりいいな。」と思いました。友達が大切だと気付いてからは、「もっとたくさん友達を作ろう。」と、前向きな気持ちになることができました。
友達とは、おたがいの気持ちが分からなくなってけんかをするときもあるけれど、きちんと自分の思いを話して、友達の話も聞いて仲直りできると、もっと仲良しになれたような気持ちになります。
1年生の時には、いろいろあったけれど、それからいろいろな友達と関わり、仲良くなって、友達が言ってくれるやさしくてあたたかい言葉がもっと大好きになりました。
これからは、友達の元気がないときに、わたしからもはげますことのできる言葉を言って、友達を元気にしていきたいと思います。
そして、周りにはいろいろな人達がいるけれど相手の気持ちも聞いて、相手のことを知ることができたらいいなと思います。そして、これからも自分の考えや気持ちも大切にしなから、友達と仲良くすごしていきたいです。
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