【佳作】「ドキドキワクワク農業体験」 玉井小学校3年 野内 星花

【佳 作】
「ドキドキワクワク農業体験」
玉井小学校 3年 野内 星花
 
 わたしのおじいちゃんとおばあちゃんは農業をしています。わたしもやってみたいと思って、おばあちゃんといっしょに野さいをしゅうかくしてみることにしました。
 まずさいしょに、畑でトマトやキュウリやスイカやメロンをしゅうかくしました。くきがチクチクしたり、ふわふわだったりして、同じ野さいやくだ物なのに手でさわるとかんしょくがちがうのが、ぎもんに思いました。花の色も白や黄色やむらさき色があってたくさんの発見があってビックリしました。
 秋には、さつまいもをほりました。小さいのはすぐにぬけたけど、大きいのは、なかなかぬけずスコップでほり出しました。とってもつかれたけど、おいもがぬけた時はつかれがふきとぶくらいうれしかったです。その後、みんなでやきいもにして食べたらとってもおいしくて気もちもほっこりしました。
 たまに、おばあちゃんがたねをまかせてくれます。こんなに大へんな事をやってから野さいやくだ物を育てているんだなぁと思いました。小さなたねから水まきやひりょうをあげて、おせわをしているおじいちゃんとおばあちゃんはすごいなぁと思いました。
 田んぼでは「こしひかり」というお米を作っています。春には小さななえが夏には緑色でいっぱいになって、秋にはいねにお米がたくさんみのっていました。冬には何もなくなってさびしくなりました。田んぼを見ているときせつが変わっていくのがわかってうれしくなったりかなしくなったりします。
 わたしは、おじいちゃん家のお米の味は世界一だと思います。なぜかと言うと、家族みんなが
「おいしい。」
と言ってえ顔になるからです。とくに新米はつやつや光っていてあまくて、もちもちしていて1番おいしいです。
 農業体験をしてみて、心をこめてがんばって作るとみんながえ顔になれる事を感じました。今度は自分がすきななえを育ててしゅうかくしたり、料理をしたりして家族みんなに食べてほしいです。農業は春、夏、秋、冬と1年間ずっとできて野さいやくだ物がちがってくるのでおもしろいと思いました。これからは、おじいちゃんとおばあちゃんのお手つだいをして、あらためて感しゃをつたえたいと思いました。
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