【佳作】「農業の未来」 大玉中学校1年 藤田 彬秀
【佳 作】
僕は、幼いとき、おじいちゃんの家に預けられていたので、畑仕事の手伝いを一緒にしていました。そのときも特に何も考えずに手伝いをしていました。5年生のときには、「おじいちゃんがくれた、野菜の虫食いの犯人を見つける」という自由研究もしました。今こうして、中学1年生になってから、今までのことを振り返ってみると、畑仕事はとても大変だということを知りました。ただでさえ体が弱ってきて、動くのも大変なのに、毎日畑を見に行って、虫や動物が来ないように対策したり、畑を耕して、雑草抜きをして、また種を植えて育てて、とやらなければならないことがたくさんあるのに、それを毎日1人でやっているのは大変だなと強く感じました。おじいちゃんが楽になるのだったら手伝ってあげたいけれど、学校や部活動に行っている間は手伝えません。土日には僕は、なかなか起きられませんが、おじいちゃんは毎朝5時には起きていると聞きました。朝、昼、夜ごはんも僕たちよりも1時間も早いし、毎晩6時になったら猪よけの電気を流しに外へ出ます。夜には本を読んで9時には寝る、まるでお手本のような生活習慣で、今の僕では農業なんてとても無理だと感じました。今の僕は遅寝早起きなので改善しないといけません。
おじいちゃんは、前に死んでしまったおばあちゃんとも農業をしていました。その前は、酪農も一緒にしていました。でもそれより前は知りません。前からずっと専業農家だったのか、それとも仕事をしていたのか、僕は、まだ生まれていなかったし、聞いてもいなかったので分かりません。
僕は、このまま中学3年生になって、高校生になって、大学に入って会社員になって働きたいと考えています。けれど、そのころにはおじいちゃんは90才を超えてしまいます。せっかくひいおばあちゃんの代からずっと耕し続けてきた畑が無駄になってしまうのは悲しいです。だから、いつか僕もおじいちゃんの後をついで農家になるのかなと思います。今は、後継者不足や高齢化などで畑や田んぼがなくなっていたり、草がぼうぼうになって放置されていると聞きました。このような問題を解決するには、まだまだたくさん働くことのできる僕たちに、かかっているんだと思いました。今、僕にできることは少ないですが、早く帰れた日や土日などに畑仕事の手伝いをするなどして畑をなくさないことが今、僕にできることだと思います。未来へ農業を残すため、頑張って取り組んでいきたいです。
「農業の未来」
大玉中学校 1年 藤田 彬秀
僕は、夏になると、よくおじいちゃんに野菜をもらいます。しかも1回でたくさんの種類の野菜を大量にもらいます。毎年、毎年たくさんの野菜をもらいますが、育てるのがどれだけ大変か、最初はあまり考えていませんでした。僕は、幼いとき、おじいちゃんの家に預けられていたので、畑仕事の手伝いを一緒にしていました。そのときも特に何も考えずに手伝いをしていました。5年生のときには、「おじいちゃんがくれた、野菜の虫食いの犯人を見つける」という自由研究もしました。今こうして、中学1年生になってから、今までのことを振り返ってみると、畑仕事はとても大変だということを知りました。ただでさえ体が弱ってきて、動くのも大変なのに、毎日畑を見に行って、虫や動物が来ないように対策したり、畑を耕して、雑草抜きをして、また種を植えて育てて、とやらなければならないことがたくさんあるのに、それを毎日1人でやっているのは大変だなと強く感じました。おじいちゃんが楽になるのだったら手伝ってあげたいけれど、学校や部活動に行っている間は手伝えません。土日には僕は、なかなか起きられませんが、おじいちゃんは毎朝5時には起きていると聞きました。朝、昼、夜ごはんも僕たちよりも1時間も早いし、毎晩6時になったら猪よけの電気を流しに外へ出ます。夜には本を読んで9時には寝る、まるでお手本のような生活習慣で、今の僕では農業なんてとても無理だと感じました。今の僕は遅寝早起きなので改善しないといけません。
おじいちゃんは、前に死んでしまったおばあちゃんとも農業をしていました。その前は、酪農も一緒にしていました。でもそれより前は知りません。前からずっと専業農家だったのか、それとも仕事をしていたのか、僕は、まだ生まれていなかったし、聞いてもいなかったので分かりません。
僕は、このまま中学3年生になって、高校生になって、大学に入って会社員になって働きたいと考えています。けれど、そのころにはおじいちゃんは90才を超えてしまいます。せっかくひいおばあちゃんの代からずっと耕し続けてきた畑が無駄になってしまうのは悲しいです。だから、いつか僕もおじいちゃんの後をついで農家になるのかなと思います。今は、後継者不足や高齢化などで畑や田んぼがなくなっていたり、草がぼうぼうになって放置されていると聞きました。このような問題を解決するには、まだまだたくさん働くことのできる僕たちに、かかっているんだと思いました。今、僕にできることは少ないですが、早く帰れた日や土日などに畑仕事の手伝いをするなどして畑をなくさないことが今、僕にできることだと思います。未来へ農業を残すため、頑張って取り組んでいきたいです。
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産業課農政係TEL:0243-24-8107FAX:0243-48-4448
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