【最優秀賞】 「祖父は私の誇り」 玉井小学校6年 遠藤夢空
【最優秀賞】
4月に種をまき、5月に田植えをすると、緑色のじゅうたんが田んぼに広がります。夏になると背をのばした稲が花をさかせ、秋には稲が黄金色に輝く風景がとても美しいです。稲かりが終わったあとも、私は田んぼを見ることが大好きです。「来年からも、この田んぼで米が作り続けられるんだ。」と、祖父の田んぼを見るたびに思います。
私は遊びのような感覚で田植えや稲かりを手伝わせてもらっていましたが、休憩の時間に真っ白なおにぎりをほおばることも楽しみの1つでした。美しい景色とおいしいお米。田んぼが身近にある生活はとても幸せだと感じています。
しかし、牛の世話をしながらの米づくりはとても大変です。祖父は、毎日田んぼに足を運んで田の管理をし、稲の生長を見守っています。そんな祖父の姿を見ていて、考えたことがあります。
それは、農家の方々への感謝の気持ちをもっともたなければいけないということです。農家の方々は、祖父と同じようにたくさんの愛情を注いで農作物を育てているのだと思います。私たちが食べているお米1つぶ1つぶが、1年という時間をかけて作られたものです。そんな農家の方々の思いを感じながら食べる野菜やお米はとてもおいしいです。
しかし、一体どれほどの人が、農家の人々の工夫や苦労、思いを感じ取っているのでしょうか。食べ物や農家の方々への感謝の気持ちなどもったことのない人もいるのではないでしょうか。私たちにできることは、食べ物を残さず、感謝しながら味わって食べることだと思います。
祖父の米づくりの手伝いをする中で、祖父が作るおいしいお米も、思いをもって米づくりを続ける祖父も、私の「誇り」だと強く思うようになりました。いつか私も祖父のような農家になって、どんな思いをもってお米を作るのか、そしてそれをどんな気持ちでみんなが食べてくれるのか、自分自身で感じてみたいです。
「祖父は私の誇り」
玉井小学校 6年 遠藤 夢空
私の祖父は、酪農を営みながらお米も作っている米農家です。私はよく、いとこのお兄ちゃんといっしょに田んぼに連れて行ってもらっていました。祖父が米を育てている広い田んぼをながめるのが、小さいころから大好きでした。4月に種をまき、5月に田植えをすると、緑色のじゅうたんが田んぼに広がります。夏になると背をのばした稲が花をさかせ、秋には稲が黄金色に輝く風景がとても美しいです。稲かりが終わったあとも、私は田んぼを見ることが大好きです。「来年からも、この田んぼで米が作り続けられるんだ。」と、祖父の田んぼを見るたびに思います。
私は遊びのような感覚で田植えや稲かりを手伝わせてもらっていましたが、休憩の時間に真っ白なおにぎりをほおばることも楽しみの1つでした。美しい景色とおいしいお米。田んぼが身近にある生活はとても幸せだと感じています。
しかし、牛の世話をしながらの米づくりはとても大変です。祖父は、毎日田んぼに足を運んで田の管理をし、稲の生長を見守っています。そんな祖父の姿を見ていて、考えたことがあります。
それは、農家の方々への感謝の気持ちをもっともたなければいけないということです。農家の方々は、祖父と同じようにたくさんの愛情を注いで農作物を育てているのだと思います。私たちが食べているお米1つぶ1つぶが、1年という時間をかけて作られたものです。そんな農家の方々の思いを感じながら食べる野菜やお米はとてもおいしいです。
しかし、一体どれほどの人が、農家の人々の工夫や苦労、思いを感じ取っているのでしょうか。食べ物や農家の方々への感謝の気持ちなどもったことのない人もいるのではないでしょうか。私たちにできることは、食べ物を残さず、感謝しながら味わって食べることだと思います。
祖父の米づくりの手伝いをする中で、祖父が作るおいしいお米も、思いをもって米づくりを続ける祖父も、私の「誇り」だと強く思うようになりました。いつか私も祖父のような農家になって、どんな思いをもってお米を作るのか、そしてそれをどんな気持ちでみんなが食べてくれるのか、自分自身で感じてみたいです。
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産業課農政係TEL:0243-24-8107FAX:0243-48-4448
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