【佳作】「はたけのお手つだい」玉井小学校1年 渡邊真希

【佳 作】
「はたけのお手つだい」
玉井小学校 1年 渡邊 真希

 なつのあいだ、おじいちゃんとおばあちゃんのはたけには、なすやトマト、えだまめなど、たくさんのやさいがそだっていました。どのやさいもおいしいけれど、わたしが大すきなのは、えだまめです。
 あきのおわり、はたけでおじいちゃんとおばあちゃんは、たまねぎのなえをうえていました。なえがたくさんあるのを見て、わたしも手つだうことにしました。
 いままで、大こんはこびやぎんなんひろいを手つだったことはあったけれど、たまねぎのなえうえは、はじめてでした。おしえてもらったとおり、たまねぎのなえを1本ずつ手にもって、たまねぎのしっぽを土にうえてみました。やってみるとむずかしくて、なえがまっすぐに立ちません。よこにたおれてしまいます。そこで、おばあちゃんにお手本を見せてもらいました。すると、おばあちゃんは、土を手でほって、そこにたまねぎのしっぽを入れて、土をかけていました。
「わかった。」
わたしは、そのやり方のまねをしてみました。うまくいきました。
 なん本かうえるうちに、だんだんじょうずになっていきました。うまくできるようになると、なえうえが、たのしくなってきました。そして、30本くらいのたまねぎのなえをうえることができました。おじいちゃんに、
「じょうずだ。」
とほめられて、とてもうれしい気もちになりました。
 なすやトマト、えだまめ……。おじいちゃんとおばあちゃんのはたけでとれたやさいは、どれもおいしいです。わたしのうえたたまねぎも、大すきなえだまめみたいに、おいしくそだってほしいです。これからも、おいしいやさいができるように、おじいちゃんとおばあちゃんをたくさん手つだいます。
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