始めよう!ウォーキング

ウォーキングの効果

 ウォーキングは酸素を身体に取り入れながら行う有酸素運動であり、続けると脂肪を燃焼させ、肥満の解消になります。代謝が促進されることで、血中脂質や血糖値、血圧の改善にも効果的です。また、幸せホルモンの分泌を促し、脳の血行を良くすることで、精神的な緊張や抑うつ、疲労などの改善、認知症のリスクを低減させる効果もあります。

フォームを意識してみましょう

 健康寿命を延ばすためのウォーキングはフォームを意識すると効果的です。骨や筋肉を意識することで、加齢による筋力低下からくる腰痛やひざ痛、転倒などの予防にもつながります。

□ 目線:前方、少し遠くを見る ⇒ 上体が上がり背筋が伸びる
□ 背筋:伸ばすことを意識   ⇒ 歩幅が自然に広がる
□  腕:力は入れずに楽に振る ⇒ 足が出やすくなる
□ 着地:かかとから着地 ⇒ 骨へのいい刺激になる
□つま先:つま先(親指)で蹴りだす ⇒ 歩きが速くなる

◎歩幅をいつもより10cm広くし、大股で歩いてみましょう!
◎できる方は、息が弾むくらいの歩行が効果的です。
◎目標は20~64歳は1日8000歩以上、65歳以上は6000歩以上です。
※一般的な目標ですので、ご自身のご体調に合わせ、無理しないようにしましょう。

ウォーキングを行う上で気を付けること

 運動習慣がなかった方や体力や歩行に自信がないと感じる場合には、いきなり歩数を増やしたり、運動強度を上げたりすると、ケガなどにつながる恐れもあります。少しずつ身体を動かす時間を増やしましょう。また、体調や天候が優れないときは休み、その分調子が良いときに少し多く歩くなど、ご体調や状況に合わせて無理せず行うようにしましょう。
 
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