【佳作】 世界が仲間になって

玉井小学校 5年 野内 幸樹
 
 今、日本では、いじめの問題がよくニュースに取り上げられます。いじめられたことを周りの人に言えなかったり、話してもわかってもらえなかったりして、悲しいことに自殺してしまう人もいます。
 また、核ミサイルを持ち、他の国へ向けて攻撃しようとしている国もあるというニュースも取り上げられています。
 なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。ぼくは、みんなが思いやりを持てば、こんな出来事は起きないのではないかと考えます。
 ぼくの学校でも、時々けんかが起きます。原因は小さな事なのですが、いつの間にか言い争いになり、自分たちだけでは解決できなくなってしまうほど大きなけんかになってしまうことがあります。お互いに相手のことを思いやって行動すれば、けんかも起きないだろうと思います。
 殺人事件も最近多いように思います。自分のことだけを考えるのではなく、相手のことを思いやって生活すれば、お互いの気持ちや考えていることがわかり、大切な命をなくすようなことまでには発展しないのではないでしょうか。
 日本は、2011年の東日本大震災で、大きな津波の被害にあいました。その時、日本の中だけではなく、たくさんの国の救助隊の人達が来て、全力で救助にあたってくれたおかげで、ぎせい者を減らすことができました。また、食料や毛布などが足りない中で、お互いに分け合って生活することで、命の危機をふせぐことができました。思いやりを持って行動してくれた人達のおかげで、日本は少しずつ立ち直ってきていると言われています。
 一方、世界の中には、今も戦争をしている国があります。1度戦争が始まってしまうと、たくさんの人がぎせいになってしまいます。中には、「戦争なんかしたくない」「相手をきずつけたくない」と思っている人もいるでしょう。でも、思っていることと関係なく、戦争に連れていかれてしまったり、まきこまれて命を落としてしまったりするのは、とても悲しいことです。
 いろいろな国があるので、エネルギーや食料が足りなくて、外国からもらわなくてはならないこともあると思います。でも、争うことでうばうのではなく、よく話し合い、交しょうすれば、みんな安全に必要なものを確保することができます。よい交しょうをするためには、自分のことだけでなく、相手の人、相手の国のことを思いやって話し合わないといけません。
 これからは、国同士のことも、戦争でなく、思いやりをもって交しょうで解決し、たくさんの国同士で協力して、世界全体が一つの仲間として生活していけば、みんなが安心して安全に生活していくことができます。そのために、まずはぼくから思いやりを持って生活し、身近な人から変えていきたいです。
 
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