【佳作】 人をつなぐ言葉

玉井小学校 5年 後藤 沙菜
 
 この世界には、いろいろな「言葉」があります。そして、その「言葉」でコミュニケーションをとっています。
 わたしは、生活の中で、当たり前に日本語を使っています。でも、一口に日本語といっても、地方や地域によって、なまりがあったり、その土地独特の言い方があったりして、言いたいことが通じにくいこともあります。
 世界は広いので、国によっても使う「言葉」がちがいます。英語は話せる人が多いですが、話す人や国によってちょっとずつ発音の仕方がちがっていたりもします。でも、自分で話す力がある限りは、同じ国でも違う国でも、何とかして「言葉」でコミュニケーションをとろうとします。
 一方、この世界には、病気や障害などで、「言葉」を話すことができない人達もいます。そのような人達は、声でコミュニケーションをとることができません。だから、手話を使います。手話とは、耳が不自由だったり、声を出すことができなかったりする人達が、手でいろいろな形を作り、会話をするためのものです。手話があることで、障害を持つ人達も、ちゃんとコミュニケーションをとることができます。
 わたしたちは、もともと「言葉」を話すことができるわけではありません。生まれた時には意味のある「言葉」を話すことはできませんが、生活していく中で、周りの人達に教わりながら覚えていきます。
 また、「言葉」には、いろいろな感情がこもっています。「うれしい」「悲しい」「こわい」時には、「あなたがきらい」とか、「こめんなさい」などの気持ちがこもることもあります。
 だから、「言葉」を使うことで、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちをわかるようにすることができるのです。そして、会話をすることで、相手の気持ちを知り、仲間を作ることができるのです。さらに会話をくり返すことで、より信頼を深めることができます。
 今、日本の中では、いじめで苦しんでいる人がいます。でも、まずはじめに「言葉」でだれかに伝えると、そこから会話が生まれ、一人の苦しい気持ちをわかろうとする人がどんどんふえていくのではないでしょうか。
 また、世界のどこかでは、戦争で苦しんでいる人達がいます。戦争が始まる理由はいろいろあるのだと思いますが、「言葉」で伝え合うことが足りないのではないでしょうか。国がちがうと、使う「言葉」もちがいますから、本当に思っていることを正しく伝えるのはむずかしいかもしれません。それでも、心をこめた「言葉」を使うことで、国同士の会話が生まれ、いつかわかりあうことができるような気がします。
 「言葉」はとても身近なものです。わたしも、「言葉」を使って、周りの人に気持ちを伝えていこうと思います。そこから、みんながわかりあえる世界にしていきたいです。
 
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