大山小学校4年 菊地 彩菜
私は、
二学期のめあてに「
会った
人には、
自分から
先にあいさつをする。」というめあてを
立てました。
最近の
私は、ずい
分あいさつができるようになったことを
感じています。
しかし、
一年生のころ
私は、
今のようにはできませんでした。
自分から
声を
出すのが
少しはずかしいなあという
気持ちがあったからです。そのころからくらべると、
今は
自然と
声が
出せるようになりました。
「あいさつは
大切だ。」と
言われるのはどうしてでしょうか。
先生や
両親からは「
会った
人にはきちんとあいさつをしましょう。」と
言われます。
「あいさつというのは、
中国の
言葉で、『
心を
開いて
歩み
寄る。』という
意味があるのよ。」とお
母さんが
教えてくれました。この
言葉はお
母さんが
社会人になったとき、
会社の
先ぱいから
教えてもらった
言葉だそうです。
社会人になって、
周りは
知らない
人ばかりだったそうですが、
自分から
声を
出してあいさつをすることによって
周りの
方たちとの
心のきょりが
少しずつちぢまっていくことを
感じて
先ぱいの
言葉の
意味が
分かってきたということでした。
私はお
母さんの
話を
聞いて、あいさつは
人と
人との
関係を
近づける
魔法の
言葉だなあと
思いました。そういえば、
私も
村の「
冒険学び
隊」に
参加したとき、
初めて
会う
仲間もいましたが、たがいに
自己紹介とあいさつをしたことで、スムーズに
活動できたことを
思い
出しました。
朝、
「おはようございます。」
とあいさつをすると、
地いきの
方たちが、
「おはよう。」
と
返してくれます。あいさつを
返してくれる
人たちは
不思議とみんな
笑顔です。
人々を
笑顔にするということからも、あいさつは
魔法の
言葉です。あいさつをしたわたし
自身もとても
気持ちがよくなります。
今年からわたしは
登校班の
班長になりました。
班長は
班のリーダーで
下級生の
手本にならなければなりません。
学校に
来ると
中に、
横断歩道のないところを
通ります。そこにはいつも、わたしたちの
安全を
見守ってくださる
方がいます。
晴れの
日も
雨の
日もわたしたちを
安全にわたしてくれます。
「おはようございます。」
わたしが
大きな
声であいさつをすると、
下級生もまねをして
大きな
声であいさつしてくれます。わたしがお
母さんからあいさつの
意味を
教えてもらったように、
今度はわたしがあいさつの
大切さを
下級生に
伝えていきたいと
思います。