【特選】高齢者の人への接し方 

大山小学校 6学年 下平 奈々 
 
 私のお母さんは、高齢者介護の仕事をしています。私はお母さんの仕事から影響を受け日頃から、高齢者の方々とはどのように接すればいいのか疑問に思っていました。そんなある日、お母さんに、
「いっしょに仕事場に来て、高齢者のおじいちゃんやおばあちゃんのボランティアにおいでよ。」
と言われました。私は、いい機会だと思い、
「うん、分かった。」
と言いました。お母さんの仕事場に行ってみると、たくさんの高齢者の方々がいました。お母さんに、
「誰かと将棋の相手をしてくれる。」
と言われたので、私はその中の一人のおじいちゃんと将棋をすることにしました。私はあっという間に負けてしまいました。とてもくやしかったので、落ちこんでしまいました。仕事場には私以外にもう一人の子どもが来ていました。その子もおじいちゃんと将棋をすることになりましたが、結局負けてしまいました。でもその子は私のように落ちこんではいませんでした。それどころか、
「おじいちゃん、強かったですねぇ。」
と言って、おじいちゃんに優しく接していました。私は驚きました。そして、
「どうしてみんなに優しくできるの。」
と聞いてみました。するとその子は、
「どんな人にも優しく接すると、相手が喜んでくれるでしょ。だから私は、高齢者の人と接することが好きなんだ。」
と言いました。私は自分との違いに驚きました。そして、負けて落ちこむのではなく、どんな高齢者の方々にも優しく接することができる人になりたいと思いました。
 私の将来の夢は、医者になることです。医者という職業は、高齢者の方々と接する機会が多いと思います。私は将来、自分の働く病院に、おじいちゃんやおばあちゃんが来たら、今回の経験を生かしたいと思います。人を差別せず、優しく接し、相手の気持ちを考えて行動したいです。そして高齢者の方々だけでなく、たくさんの人達に喜んでもらえるような人になりたいです。
 私の一番の見本はお母さんです。私はお母さんのような優しい人になれるよう、これからの生活を送っていきます。その第一歩として、もしまたお母さんの仕事場に行く機会があったら、高齢者の方々に進んで話しかけ、優しく接したいと思います。つねに周りに気を配り、相手のことを優先して考えていきたいです。

 
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