【優秀賞】ぼくが考えたこと 

大山小学校 4学年 田母神 龍 
 
 ぼくは、四年生の中で一番小さいです。二年生や三年生よりも小さいです。ぼくのことをよく知らない人たちはこそこそチビだといっています。
 いつもはとてもなかよくしている友達も、けんかをしたりすると
「チビやろう。」
と言うことがあります。知らない人に言われるのもくやしいけれど、知っている人に言われるのはもっとくやしいし、とっても悲しい気持ちになります。何気なく言ったのかもしれないけれど、言われた方はとても気にするし、いやな気持ちしかありません。
 そういうぼくも、太っている友達に
「デブ。」
と言ってしまったことがあります。その時は悲しい気持ちはまったくありませんでした。ぼくがデブと言ったことは、ぼくがチビと言われたのと同じだとこの作文を書きながら気がつきました。多分、相手はぼくのように悲しい気持ちでいっぱいだったと思います。ぼくに相手を思いやる気持ちが足りなくて、相手の立場になって考えられなかったからです。ぼくはそのことを意しきできなかったから、つい言ってしまいました。こういう何気ない一言が、相手の、受け取り方しだいで、いじめにつながるのだと気がつきました。
 ぼくのお母さんもすごく背が小さいです。学生時代は、ぼくと同じようにたくさんの人から背が小さいことを言われたそうです。大人になった今でも、すれちがった人にこそこそ言われたり、変な顔で見られたりするそうです。でもお母さんは気にしません。お母さんはとても強いです。
「人は見た目ではんだんしてはいけないし、特に体のことは言ってはいけない。みんなちがう個せいだし、言われても自分では直すことができない。だから言ってはいけない。」
とお母さんはいつも言います。そういう話を聞いて、大人でも人がいやがることを言う人がいることにびっくりしました。ぼくはそういう大人にはなりたくないです。相手の立場に立って考えられる大人になりたいと強く思いました。たとえば自分より年下の人など、弱い人の悪口などを言わないようにしたいです。ぼくは他の人にこそこそ言われていやな気持ちを知っているからこそ、他の人をきずつけないようにしたいです。
 みんなが相手の気持ちを考えて思いやりの心を持ってせっすれば、いやな気持ちになる人もへるし、みんなきずつかなくて、明るい世界になると思います。そこにはきっといじめなんかはないと思います。そういう世界になるといいなと思います。

 
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