【佳作】 ぼくの考える人けん

玉井小学校4年 小沢 楓雅
 
 ばくは、人けんのことがよく分かりませんでした。じゅぎょうの中で、たんにんの植木先生が、
「人けんは、人間が人間らしく生きる上で、幸せに生きることができるけん利のこと。」
と教えてくれました。ぼくはまだ、幸せに生きると言うことがどういうことなのかは、よく分かりません。けれど、この世の中には、ぼくよりも苦しい思いや辛い思いをしている人がいることは、道とくのじゅぎょうやテレビ番組でみたことがあるので分かります。
 ぼくは、よく学校で、友だちのことをきずつけてしまうことがあります。悪口を言ってしまったり、友だちにパンチをして、ケガをさせてしまうことがあります。その度に、先生におこられます。おこられると、
「悪いことをやってしまうぼくなんて、いなくなってしまうほうがいいんだ。」
と思うことがあります。
 このことの解決方法は分かっています。ぼくが、相手をきずつけるのを辞めればいいのです。相手を止めることができないことが多いです。植木先生には、心を強くしようとよく言われますが、まだ時間がかかりそうです。
 人けんは、人が幸せになるためのけん利です。みんなで手を取り合ってなかよくしたりはげましあって笑顔になったりすることが大切だと思います。
 夏休みに見たオリンピックでは、いろいろな国のせん手が、見てくれている人みんなが笑顔になってほしいと、がんばっていました。
 ぼくは、しょう来サッカーせん手になりたいと思っています。相手をきずつけてしまうようなせん手ではなく、すごいぎじゅつを身に付けたサッカーせん手になりたいです。ぼくは、この前の大会で、MVPをもらいました。名前をよばれたとき、とてもうれしかったです。でも、サッカーせん手になるためには、もっとぎじゅつを身につける必要があります。得意なインステップをもっと上手にしたり、どんどんゴールすることができるようロングシュートやフリーキックもできるようになりたいです。できるようになるためには、なかまといっしょにやることが大切だと思います。
 今はまだ、プレーヤーとして、相手をきずつけてしまうことをがまんできない心と点を少ししかとれないぎじゅつしかないです。けれどもたくさん練習をして、しょう来、世界のいろいろな所に行ってかつやくし、強いチームにも勝つことができるようになるのがゆめです。そして、ぼくのサッカーを通して、いろいろな国の人が笑顔にすることができるようにしたいです。それがぼくの今考える、幸せに生きると言うことです。
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