【佳作】 笑顔あふれる世界

玉井小学校5年 佐藤 玲那
 
 私は今、自分の「好き」をたくさん見つけて、自分のやりたいことを思いきりやっています。好きなテニスをしたり、友達と元気いっぱい遊んだり、家族みんなで楽しい場所に出かけたりして、一日一日を大切に過ごしています。手でいろいろなものにふれることや足を思いっきり動かして全力で走ること、そして自分の目で美しい景色をたくさん見ることはとても楽しいです。
 でも、世界に目を向けるとそんな当り前なことができない人がいるということを私は知りました。私が戦争について見たあるテレビ番組では、戦争で体の自由がうばわれた人がたくさん映されていました。自分じゃなくても大切な人の命までうばわれた人もたくさんいました。その大切な命が消えた時、悲しくて苦しい思いをする人たちはいったいどれほどいるんだろうと思うと、私の心はきゅうっとしてきました。そして番組の最後にある人が言った言葉が、私の心に残りました。その人はばくげきを受け、なんとか命は助かったものの、顔に大きなけがをしていました。その人は番組の最後に、
 「あの恐ろしい出来事は、一生忘れられません。私はあんなことがもう二度と起こらないことを願います。」
と話していました。その言葉を聞いて私は、(やっぱり戦争は、多くの人の心までうばってしまうんだ。)と思いました。
 このようなことがあたりまえかのように起きてしまうことが私はゆるせません。最近でも時々、外国でミサイルが打ち上げられたというニュースを耳にします。私は、そんなことが早くなくなってほしいと思います。世界中から、笑顔や命が一つでも消えてほしくないからです。
 私は、生きていく上で人と人がぶつかり合ったりけんかをしたりしてしまうのは、仕方がないことだと思います。でも、そこで戦争を起こしてたくさんの命をうばっていいということにはならないと思います。どちらかがやわらかい心をもったり、自分が少しでも優しい心で相手に接したり、そういう世の中になってほしいと思います。それが平和につながり、世界中が笑顔でいっぱいの世界になると私は考えます。
 そんな「笑顔あふれる世界」を目指して、私は3つのことを実践していきたいと思います。1つ目は、だれかとぶつかり合ってしまったら自分から素直に謝ること、2つ目は、困っている人を見かけたら声をかけてあげること、3つ目は、周りの意見に左右されずに自分がいいと思ったことはつらぬきとおすことです。この3つはちっぽけなことかもしれないけれど、この小さな思いやりが私の周りの人たちに広がって、やがて大きな思いやりになり、だれかがだれかを想う気持ちになっていくと、私は信じています。
このページの情報に関するお問い合わせ先
政策推進課情報広報係TEL:0243-24-8098FAX:0243-48-3137