【佳作】 災害と思いやり

玉井小学校5年 須藤 翠
 
 平成28年4月に熊本県で大きな地しんが起きました。わたしが住んでいるところは福島県ですが、とても心配になりました。なぜならわたし達福島県の人は東日本大しん災を経験しているからです。
 東日本大しん災の時はとつ然大きくゆれ始めて、ラジオを聞きながらテーブルの下にかくれました。夜になると電気もつかなく、とてもこわかったです。いわきの方では津波が起き、多くの人の命をうばいました。とてもこわい経験でした。
 そんな地しんがまた起こったと思うと、ゾクッとしました。さらに雨が降ってきて、土しゃ災害が起きたとテレビで放送されました。
 それからしばらく経った運動会のお昼のお弁当の時に、放送が流れました。その内容は、「災害でおおきなひ害を受けた熊本県のためにぼ金をおねがいします。」ということでした。その後の放送を聞いて、「思いやりのある人がたくさんいるんだなぁ。」と思いました。なぜなら、「たくさんのぼ金が集まりました。みなさんご協力ありがとうございました。」という放送の内容だったからです。
 その後数日間、熊本県の災害のことをテレビやラジオ、新聞でたくさん取り上げていました。そんな時、一つのテレビ番組が目に付きました。その番組は地しんのえいきょうで、たくさんの家がくずれてガレキになってしまった映像や、田や畑に大きな地われができた映像、土しゃ災害によって大きなひ害を受けた映像を映していました。それらを見て、わたしはあらためて災害のこわさを知りました。しかし、そのテレビ番組では、今も熊本県の人達は助け合って過ごしていると伝えられ、思いやりのある人達だなと思いました。あの運動会のときに集められた、思いやりのある人達がぼ金したお金が、熊本県のふっこうにつながってほしいと思います。
 災害は人の手によって止めることはできません。しかし、大きな災害が起きて大きなひ害を受けても、思いやりのある人がたくさんいれば、人々は早く笑顔を取りもどすことができると思います。わたしはしょう来大きくなったら、災害によって苦しんでいる人や悲しんでいる人の役に立ちたいです。
 福島県では東日本大しん災の後に、福島キッズというものがありました。福島キッズは外で思いっきり遊べない子ども達のためにつくられたイベントです。わたしも長野県や鳥取県などでのイベントに参加しました。それには多くのボランティアさんがいました。福島キッズではボランティアさんと初めて出会った子ども達がいっしょに宿泊をして、いろいろな活動をして仲良くなりました。安全に活動してふだんなかなかできない体験ができたのは、ボランティアさんがいたからです。わたしも大きくなったら、思いやりの心をもってボランティアをやってみたいです。
 思いやりのある人がたくさんいると、その分笑顔になる人が増えていくと思います。
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