【優秀賞】 友情から学んだこと

大山小学校5年 髙橋 こころ
 
 「どんな人にも良いところがあるから。思いやりの心を大切にして関わってごらん。」
 転校のたびに不安になる私に、いつもお母さんが言ってくれる言葉です。
 私は、お父さんの仕事の都合で、今まで6回引っこしをしてきました。小学校が変わるのは、大山小学校で3校目です。人と積極的に関わるのが苦手な私は、転校するたびに、「また・・・。」と落ちこみ、「友達、できるかな。」と不安になります。しかし、今、ふり返ってみると、どこの地域でも楽しい思い出しかありません。初めは辛かったはずなのに。「いやだな。」と思うこともたくさんあったはずなのに。良いことばかりがよみがえってくるのです。
 私は、これまでたくさんの人と出会い、たくさんの友達ができました。友達と関わる中で冷たくされたり、きずついたりすることもありました。でも、それ以上にやさしくしてもらったり、助けてもらったりすることがありました。人にやさしくされた時、私はいつも思うのです。「私も、やさしくしてもらった以上に人にやさしくできる人になろう。」と。
 たくさんの友達と出会い、どうすれば仲良く、楽しく過ごせるのか、私なりに気を付けていることが2つあります。
 1つ目は、「人の良い所だけに目を向け、その人と仲良くなれる方法を考える。」ということです。人の良い所を見つけた時、私はとても幸せな気持ちになります。だから、もしいやな事をされたとしても、相手の良い所を見付けて仲良くなれる方法を考えています。
 2つ目は、「困っている人がいたら、やさしく声をかけてあげる。」ということです。これは、今まで私がしてもらって一番うれしかったことです。どこの学校にもやさしくて、親切な友達がいました。1人でいる私に声をかけてくれたり、困っている時は、助けてくれたり、やさしくしてもらった時、「次は私から声をかけてみよう。」と一歩ふみ出す勇気がわいてきます。
 大山小学校に転入した時は、毎日が不安でした。でも、この大山小学校にも心のやさしい友達がいます。一人でいる私に、やさしく声をかけて仲間に入れてくれる友達がいます。そんな友達に「ありがとう。」の気持ちでいっぱいです。
 「優しさは、きっと自分に返ってくる。」そう信じて、これからも誰に対しても思いやりの心を大切に、この大玉村でもたくさん友達を作って楽しい毎日をすごしたいです。
 最後に、「ごめんね。」「違うよ。」とはっきり伝えることも思いやりの1つと考えました。気持ちをしっかり伝えない事で、相手を困らせ、傷つけてしまう場合があるからです。これは、私にとってこれからの課題でもありますが、自分の気持ちをしっかり持ち、友情を深めていけるようになりたいです。
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