【佳作】 高齢者の生活と現在の工夫

大玉中学校2年 鈴木 遥介
 
 僕は両親と祖父母とも一緒に住んでいます。だから、高齢者の生活とその問題にとても関心があります。
 まず考えたことは、体の不自由についてです。年を取るにつれて腰が曲がってきたり、膝が曲がって常に体が曲がっていたり、また体力もだんだんと落ちてきたりして体が動かしにくくなり不自由になります。自分は聞いたことはあったけれど、体験したのは小学5年生のころに一回あっただけです。その時は、特に何も考えずに体験していましたが、今考えるととても貴重な体験でした。
 体験の内容は、ひもを膝にまいて、常に膝を曲げた状態にして、目にオレンジ色のセロハンをかぶせて視界をオレンジ色にしたまま高齢者の状態に近づけて階段をのぼるということでした。この体験は簡単に見えて、膝が曲がったままの状態が思ったよりつらくて、階段をのぼるだけでも一苦労でした。考えてみると、いつもこんな苦労して階段をのぼっていることを知ることができてよかったです。
 次に考えたのは、体が不自由な高齢者が使う道具について考えました。理由は、体が不自由な高齢者に便利な道具がなくなるとどうなってしまうか気になったからです。
 高齢者が使う道具は、杖や車いす、歩行器などがあります。これらは全て、足腰が弱い人たちが使う道具です。これらがなくなってしまうと、足腰が弱い人が出かけるのに苦労して、私生活に影響がでます。私の曾祖母は92歳で四足歩行器や三輪の自転車を使っています。四足歩行器は物を収納することができたり、腰をかけられるイスになったりしてとても便利です。自転車は、重い荷物などを入れられる大きなかごがあって二輪の自転車に比べて転びにくいので高齢者にはとてもいい乗り物だと思います。この自転車のおかげで、僕の曾祖母はあまりに不自由を感じることなく、スーパーなどに買い物に行ったり散歩をしたりなどとても92歳とは思えないようなことばかりできています。このように高齢者をサポートできる道具はとても大切な物だと実感しました。
 最後は、高齢者なども利用する公共施設などの工夫についてです。施設は、駅や電車の中、大型ショッピングセンターなどです。僕は、福島駅を利用することが多いです。その電車内でも高齢者の姿なども多く見かけます。電車内でも、高齢者などが優先で座らせるようによびかけている優先席がもうけられていたり、アナウンスで足本のことを呼びかけられていたりしてとてもいいと思います。大型ショッピングセンターなどの工夫は、移動場所の階段などに手すりなどがつけられていることです。今、挙げた例は三つほどしかありませんが、他にもこのような工夫はたくさんあると思います。高齢者は、若い人に比べて体力などがないのでこのような工夫は、とてもありがたいと思います。自分は祖父母達と一緒に暮らしているのでとてもよく分かる気がします。自分も高齢者になった時にこのような工夫があるとありがたいと思うので、こういった工夫を大切にしていきたいと思います。
 自分が今回、高齢者について考えてみて思ったことは、社会ではしっかり高齢者について考えてあるということです。考えていなければ便利な乗り物や歩行器など、それ以外にもさまざまな場所でも工夫などは、なされていないと思います。日本は今、少子高齢化が進んでいます。少子高齢化の対策としても、このような工夫をもっと増やしていく必要もあると思います。僕は、この工夫にもルールがあると思います。例えば、工夫をしてある場所の使用条件や、優先順位などです。このようなルールをしっかり守って生活できるようにしたいです。また、これからも曾祖母、祖父、祖母が長生きできるようにサポートや、さまざまな手伝いなどを自分から進んでやっていけるよう努力していきたいと思います。
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