【佳作】戦争はすべてを失う   

大山小学校6年 舘下 陽梛
 
 私には大切な家族がいます。お母さんと、お父さん、おばあちゃんと、おじいちゃん、妹と、それから、犬です。その大切な家族が一人でも居なくなってしまったら・・・・・・と考えると、とても悲しくて怖いと思います。
 でも、大切な家族が、一しゅんで死んで、居なくなってしまうものが、私はもちろん、お母さんやお父さん、おばあちゃんや、おじいちゃんまでもが生まれていない時に、ありました。
 それは、「戦争」です。その「戦争」は、一九四一年、十二月に、日本が真珠湾を攻撃したことで起こりました。これが、太平洋戦争や第二次世界大戦と言われる「戦争」の始まりです。
 私が戦争について知っている事は、テレビのニュース番組でやっていたことを少し覚えているぐらいで、くわしくはよく分かりません。
 そこで調べてみると、男の大人の人がちょう兵され、女の人たちは、工場で働かされたり、子供達は、「戦争はいいことだ」と教えこまれていたりしたことが分かりました。そして空しゅうや爆げきによる、「死」への恐怖がいつもあったと思います。
 また、「相手は悪い国」と教えこまれ、武器の使い方や、人の殺し方を教育され、自由に発言したり行動できなかったりした事も知り、とても恐ろしくなりました。私は平和な世界に生まれ、大切な家族に囲まれ、何不自由なく生きてきました。今となっては当たり前の事ですが、当時は、国と国同士の戦いにおびえ、生きるのに必死な人達が多かったんじゃないかと思います。
 私は、「戦争の本当の恐ろしさ」を知りません。原爆のこともそうです。当時の日本は、アメリカ軍が投下した原爆に苦しみ、大きな被害が出て、アメリカに降伏した後、戦争は終わりました。
 私は最初、「日本がかわいそう」と思いましたが、よく考えてみると、「最初に戦争をしかけたのは日本だし・・・・・・」とも思いました。でも、どちらにしても、戦争は良くないことだと思います。
 そして、世界の国々の人達がもっと協力して仲良くなれば、戦争なんてなくなると思います。
 二度と、悲さんな戦争を起こさないようにするために、一人ひとりが過去の戦争について理解し、国同士のトラブルも、戦争ではなく、平和的な方法で解決するべきだと思います。そうすれば、大切な家族も守ることができるのではないでしょうか。
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