【佳作】いじめをどうなくすか 大山小学校6年 斎藤 創太

いじめをどうなくすか
大山小学校6年 斎藤 創太
 
 ぼくは、いじめをする人の気もちが分かりません。いじめが楽しいからやるのか、ストレス発散のためにやっているのか、ぼくは、どのような理由があろうとやってはいけないと思っています。
いったい、いじめる人は何を考えているのでしょう。ぼくは疑問に感じました。そこで、ぼくの疑問を家族に聞いてみました。
 お母さんと弟からは、「いじめている人は、いじめられる人の気もちが分かっていないと思う。いじめられる人の気もちが分かっていれば、いじめなんかやらないと思う。」という内容の答えが返ってきました。ぼくは、なるほどと思いました。
お父さんにも聞いてみました。すると、
「二パターンあると思うよ。いじめが悪いことだと分からないでやる人と、分かっていてやる人と。分からないでやる人は、相手の気もちを知れば、悪いことをしたと気付くと思うけど、分かっていていじめをしてしまう人は、相手の弱くなった気もちを感じて、それでも楽しんでいじめている可能性があるかもしれないよ。」
という興味深い返答でした。
 いじめが悪いと分からない人は、その人が成長する中で相手の気もちを考えることができるようになり、やがていじめなくなると思います。でも問題は、お父さんが言ったように、いじめが悪いと分かっていてやっている人だと思います。そういう人がいじめる時には、悪いことと分かっているのでかげに隠れてやる場合が多くなり、いじめられている本人しか助けを求められない状況になると思います。先生に言って指導してもらっても、それを根にもってまたいじめられてしまうかもしれません。
 いじめてしまう原因は何なのか、ぼくなりに考えてみました。もし、ぼくがいじめたいと思うとすれば、イライラしているときにやってしまうと思います。つまり、何かストレスを抱えていてそれが上手に解消できないので、誰かに向かって攻撃してしまうのではないかと考えました。
 いじめの問題を改善していくことは本当に難しいことだと思いますが、ぼくは、いじめが起きない環境をつくることが大切だと思います。お互いが思いやりの心を持ちながら、話をしたり遊んだりできる環境。また、イライラしても誰かを攻撃するのではなく、家族や先生、友だちに気軽に相談ができる環境。
 このように誰もが心から安心して生活ができるような優しい環境をつくれば、いじめはなくなっていくのではないかと思いました。