【佳作】いじめがなくなることについて 大山小学校6年 鈴木 亮真

いじめがなくなることについて
大山小学校6年 鈴木 亮真
 
 六年生になって、いじめについてよく考えるようになりました。
いじめは、いじめられている側がいじめられていると感じた時点で成り立つのだそうです。また、いじめる側の人は、強そうに見えても、本当は弱いからいじめてしまうのではないかということも聞きました。弱いから、自分にないものを持っている人をいじめたくなると思います。
いじめは、いじめる側の人が心に何か問題をかかえているために起こるのではないかと聞いたことがあります。例えば、ストレスを解消しようとして他人にあたり、攻げき的になってしまうそうです。心の状態が不安定なのだと思います。
 一方、いじめられてしまう人は、いじめを受けると社会不信とか人間不信になり、中には自殺をしてしまう人も出てくるそうです。心が弱くなってしまうのでしょう。
 ぼくは、いじめる側の人もいじめられてしまう側の人も、できれば助けてあげたいです。どちらの人も心を安定した状態に近づけてあげたいです。本当の自分にもどるための手伝いをしてあげたいと思います。
 しかし、いじめをとめることは、なかなか難しいと思います。いじめられている人がいれば、頭の中では助けたいと思うけれど、助けることによって自分もいじめられたらどうしようと考えてしまうからです。また、いじめている人を止める勇気も今のぼくには足りないように思います。
 それでも、何かの行動はした方がよいと考えます。なぜなら、自分がいじめられている立場だったらとても悲しくて学校に行きたくないだろうし、早く誰かに助けてもらいたいからです。だから、いじめられている人がいたら、その人の立場に立って考え行動できるように努力します。
 そして、いじめる心が少しでも減るように普段からできることを実行していくことが大切だと思います。例えば、悪口を言わないことです。思い返してみると、ぼくも悪口を言ったことが何度かありました。でも、これからは自分がされていやな事は、友だちにしないように心がけていきます。また、学級ではお互いに思いやりの心で接し、話を聞いたり話しかけたりすることが今よりもできるように、ぼくからがんばりたいです。
 いじめはみんなが不幸になります。思いやりの心をもって、少しずつよくなるように実せんしていきます。