【佳作】あいさつ 玉井小学校5年 國分 愛々

あいさつ
玉井小学校5年 國分 愛々
 
 私は、朝、家族や先生、友達にあいさつをします。朝、
「おはよう。」
とあいさつをして、
「おはよう。」
と返ってくると、うれしいし、気持ちが明るくなるし、元気になります。友達から、
「ねねちゃん、おはよう。」
と返ってくると、一日安心して、楽しく過ごすことができます。
 でも、ある日。悲しいことがおこりました。私の大好きな友達に
「おはよう。」
とあいさつすると、無視されてしまったのです。次の日もその次の日も。私が、あいさつをすると、怒った顔をしてきます。私は、悲しくて、気持ちがどんよりしたまま、一日を過ごすようになりました。そんな日が、何日か続き、私も、その友達をさけるようになりました。
「もう、あの友達には、あいさつしない。」
 それから、一ヶ月が過ぎたある日。私は、さけていた友達に、あいさつがしたくなりました。あいさつを無視された時は、私もなんでと怒っていましたが、少し距離をとり、私自身も落ち着いて考えてみると、何かあったのかもしれないと考え、おそるおそる、
「おはよう。」
 すると、その友達が小さい声で、「おはよう」と答えてくれたのです。あいさつに元気がなかったので、わけを聞いてみると、なやみごとがあり、どうしたらいいのか分からなかったというのです。その後、二人でそのなやみを解決しました。それからは、
「おはよう。」
と元気にあいさつをするようになり、友達もあいさつを返してくれるようになりました。
 しかし、長くは続きませんでした。仲直りした友達が、
「わたし、○○ちゃん嫌いなんだよね。」
と、別の友達の悪口を言うようになり、私に同意を求めるようになったのです。私は、その場所にいたくない気持ちになり、その場をはなれました。そのことでなやんでいると、別の友達が
「おはよう。」
と声をかけてくれました。私も
「おはよう。」
と返しましたが、その友達は、
「何かあったの元気がないよ。」と私のなやみに気付いてくれました。私はその友達に話を聞いてもらいました。話を聞いてもらうことで、私の心も落ち着きました。
 あいさつをかわすだけで、相手の様子が分かる「おはよう」と言う言葉はすごいと思いました。自分も相手も気持ちが良くなる「おはよう」を続けていきたいと思います。