【佳作】 いっしょうけんめいに生きる

大山小学校 4年 森島 千洋
 道徳の時間に「命の大切さ」について学習しました。「成長」ということと「生きる」ということについてです。ぼくは今年で十さいになります。十年間生きてきました。日にちで考えれば三千六百日くらいです。その中でたくさんのことが起きました。小さいころのことは覚えていないけど、ようちえんでのこと、小学校一、二、三年生での出来事などたくさん思い出があります。笑ったことや楽しかったこと、苦しかったことや悲しかったことなど、数え切れないほどたくさんあります。でもそれは生きているということだと思います。
 授業では、三さいの時に交通事故で足をなくした女の子が登場しました。小学校に入学して、初めて会う友達に、 
「あいつ、かた方の足がないぞ。」 
とからかわれた女の子が、いじめやからかいなど、どんなことにも負けないでがんばっていくお話でした。ぼくはそれを聞いていて、自分はそんなに強く生きていけるかと思いました。また先生の友だちに、指のない女の子がいることを聞きました。その人は先生よりもパソコンを打つのが上手で、ほかの人よりもがんばり屋さんみたいな話でした。お母さんのおなかに中にいる時に、まちがってお母さんが薬を飲んでしまい、指ができなかったそうです。ぼくはみんなと同じように手や足があります。目も見えて耳も聞こえます。もし自分が交通事故で足をなくした女の子や、先生の友だちみたいだったらどうだろうと思います。
 テレビでよく、障がいのある人の番組をやっています。そこでもみんないっしょうけんめいに生きています。自分は何も不自由がないままに生きていっているけど、体が不自由な人は生きていくことで、自分たちよりもとても大変な苦労をしていると思います。鉛筆を持って字を書くことやはしを持ってご飯を食べることだって、苦労して覚えたことだと思います。初めから車いすに上手に乗れたり、ぎ足を着けてふつうに歩ったりすることもできなかったはずです。
 ある日、テレビで車いすに乗った人たちがバスケットボールをしていました。車いすを自由にあやつり、シュートしていました。すごい速さでゲームをしていました。ここまで来るためにはどんな苦労があったか分かりません。すごいと思いました。
 手や足がない人や、目が見えなかったり耳が聞こえなかったりする人など、世の中にはたくさんいるかと思います。そんな人のためにぼくは手をかしてあげたいと思います。自分たちがふつうにできることを、その人たちはたくさんたくさん苦労してできるようになったと思います。そしてがんばっています。みんないっしょうけんめいに生きています。どんな人だって・・・。
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