【佳作】 私の友達

玉井小学校 4年 鈴木 ちはる
 私の友達には、おだやかな人、いつも元気いっぱいな人、すなおな人などたくさんの友達がいます。その中には、ライバルのように戦いあって、おたがいを高めていける友達もいます。その人に負けたくないと思うと、またがんばることができます。何も話をしなくても、いっしょにいるだけで、心がほっこりする人もいます。一人一人こせいがあって、だれも同じ人がいません。
 私は、保育所に入っていなくて、ようち園からだったので、ようち園に入ってすぐは、友達が一人もいなくて、心細かったのを覚えています。それが、いつの間にか、友達がたくさんできていました。 
 ようち園から今まで、できた友達に中には、気の合う人もいますが、少し変わっているなと思う友達もいます。でも私には、そのような友達が一人一人みんな大切です。どんな友達でも、友達がいないと一人でさみしいからです。
 私は前に、けんかをしてしまい、友達とはなれ、一人になってしまったことがあります。そのときが、とてもさみしかったので、私は友達がとても大切です。これからは、友達をなくさないようにしていこうと思います。 
 そんな私ですが、いまでも、友達とけんかしてしまうことがあります。でも、友達とけんかしないようにしようとは思いません。私は、けんかは友達と仲良くなるために、大切なことだと思うからです。もちろん、わざとけんかしたり、なぐったり、けったりするけんかはいけないことだと思います。でも、友達とけんかをすることで、相手が何を考えているのかや自分がどんな人なのか考えるきっかけになって、じっくり考えることができます。すると、相手と自分を深く分かることになって、もっと仲良くなれることが多いからです。 
 だから私は、今までの経験や考えて分かったことを生かして、たくさんの人と友達になり、相手の気持ちを分かって仲良くしたいです。そして、たくさんの友達のことを分かってあげたいと思うのと同じくらい友達にも私のことをよく知ってもらいたいと思います。それが、いつまでも、仲良くできる方法だと思うからです。  
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