【優秀賞】 言葉の中にある心

大山小学校 5年 渡邉 花音
 やさしい言葉は人の心を気持ちよくしてくれます。逆に、ひどい言葉はまわりの人をいやな気もちにしてしまいます。私は、私をふくめたみんなが、毎日楽しくくらしていければいいなと思います。
 テレビや新聞では、よくいじめのニュースが取り上げられています。いじめの種類にもいろいろあるようですが、わたしは言葉でのいじめが気になりました。ものすごく傷つく言葉でいじめられ、つらくて自殺にまでなってしまったニュースを観たことがあります。とても悲しくなりました。つらい気もちになりました。自殺に追い込んでしまった人は、ひどい人だと思いました。
 私は、自分はどうなのか、友だちにいやな言葉を言っていないか考えてみました。相手を傷つけるために言った言葉はありませんが、後で考えてみたら結果として悲しい気もちにさせてしまったことがありました。その時、「傷つけちゃったかな。でも、あれは私だけじゃない。」とか、「あやまりたいけど私一人があやまったら、いっしょにいた友だちに変に思われるかも。」などと考えました。悪いと思ったらあやまればよいのに、素直にそれができませんでした。
 でも、ある友だちの行動が私に勇気を与えてくれました。その友だちは、悪口を言っている友だちに、たった一人でも注意をしていたのです。その様子を見て、あやまる勇気がわきました。私は、悲しい気もちにさせてしまった友だちに、どきどきしながら手紙を渡しました。「ありがとう。」と受け取ってもらえたときには、とてもすがすがしい心になりました。 このことがあってから、悪口を言っていた人に注意をした友だちが私の目標になりました。この友だちのように、弱い人の味方になれるようにしたいです。
 言葉は、不思議なものだと思います。やさしい言葉や正しい言葉は、人の心をあたたかくしてくれます。逆に、ひどい言葉をつかうと、つかった本人もまわりの人も、心は冷たくなってしまいます。
 私は、まだまだ自信はありません。思わずひどいことを言ってしまう時があるかもしれません。でも私は、自分を含めたまわりの人たちみんなが幸せになるような言葉をできるだけつかっていけるようにしたいと考えています。
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