【佳作】 もうやめて

大山小学校 4年 根本 真莉
 最近特に多く、新聞やニュースで「ぎゃくたい」の話を耳にします。親が自分の子どもをけったり、たたいたり、ご飯を食べさせなかったり、部屋にとじこめたりして死なせてしまう事件が起こっています。その中には産まれたばかりの赤ちゃんもいます。小学生や中学生、高校生もいます。どうしてこんなことをするのか、かわいそうでしかたがありません。
 みんな一人一人、たった一つしかない命です。大切だと思いませんか。たった一つしかない命を一しゅんでうばってしまうのは悲しいし、ゆるせないことなのです。なぜ、子どもが親の言うことを聞かないことで、おこってたたいたり殺したりするのでしょう。ぎゃくたを受けて死んでしまった子どもたちがたくさんいます。 
 ぎゃくたいを受けているのは子どもたちばかりではありません。体の不自由な大人もいます。老人ホームにいるお年よりで、一人でご飯を食べることができないのに、きちんと食べさせなかったり、わけもわからないでなぐったりする事件も起きています。人間ばかりでなく、犬やねこ、他の動物たちもたくさんいます。えさをあげなかったり、石を投げてケガをさせたり、毛をむしったり、ナイフできずつけたりする飼い主もいるそうです。知らない人が連れさる事件もあるそうです。逆にめんどうを見ないで野良犬になってしまい、保健所に保ごされ、その後はしょ分されてしまうという悲しいことも起こっています。 
 前読んだ本に、保ごされた犬たちがガス室に入れられて殺されてしまうというものがありました。今までかわいがっていたペットが、一つの命をなくしてしまうしゅん間でした。どうして人はそんなことをするのかと思います。ぎゃくたいを受けた動物の中には命が助かる動物がいます。ぎゃくたいを受けた動物は人間をこわがり、かみつく動物もいます。やさしい気持ちで話しかけたり一しょに遊んだりするとこわい気持ちもなくなり、やさしくなれると思います。それは人間も同じだと思います。
 人間も動物たちも、この世の中に産まれてきたたった一つの大切な命です。そんな命を「ぎゃくたい」という行動は全部を不幸にしてしまいます。世界中の人たちが幸せに楽しくすごせるようにしていくためにはどうすればよいのでしょうか。子どもも体の不自由な人たちも動物たちも、みんなが元気に楽しく生きていくために、みんながみんなのために思いやりをもって生活していけば、やさしく温かな心をもった人間がふえて、よい世界になれると思います。私はそんな人が一人でも多くなるように、自分から実行していきたいと思います。
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