otama village

　私わたしは、友達ともだちのことが大好だいすきです。一緒いっしょにいるときに、うれしいときは一緒いっしょに喜よろこび合あったり、悲かなしいときは一緒いっしょに悲かなしんだり、わたし自身じしん落おち込こんでいるときは、話はなしを聞きいてはげましてくれます。例たとえば、合唱がっしょうコンクールで、金賞きんしょうをもらい県大会けんたいかいに行いけたときは、みんなとても喜よろこびました。
　そんな大好だいすきな友達ともだちですが、いつもいいことばかりではありません。時ときには意見いけんがちがって、けんかをする時ときもあります。わたしは、友達ともだちとやりたいことがちがったときにけんかになりました。そのときは、とてもいやな気持きもちになりました。ですが、次つぎの日ひは、けんかのことなんか忘わすれたようにいつもどおりに接せっしてくれました。そればかりか、わたしが困こまっているとき、協力きょうりょくして助たすけてくれました。そのとき、わたしはとてもうれしくなりました。たとえけんかをしても、いつものように笑わらい合あったり、悲かなしみ合あったり、おたがいを大切たいせつにしたり、支ささえ合あい、自分じぶんの気持きもちを考かんがえてくれる人ひとが本当ほんとうの友達ともだちだととても強つよく思おもいました。
　このようなことから、わたしは、どのように人ひとと接せっすればより深ふかい友情ゆうじょうを育そだてることができるか、考かんがえてみました。そして思おもいついた大切たいせつなことは、いつも友達ともだちの気持きもちを考かんがえて発言はつげんすること、友達ともだちが困こまっていたら協力きょうりょくし合あうこと、友達ともだちがなやんでいたら相談そうだんをしてあげること、の三みっつの心こころがけです。
　一ひとつ目めの友達ともだちの気持きもちを考かんがえて発言はつげんすることは、よくまん画がやドラマなどで、一人ひとりの人ひとがたった一言ひとことで相手あいてをきずつけてしまっていたからです。自分じぶんが言いわれていやな言葉ことばは、相手あいてだったいやなはずです。私わたしは自分じぶんも発言はつげんには気きを付つけようと思おもいました。
　二ふたつ目めの友達ともだちが困こまっていたら協力きょうりょくし合あうことは、自分じぶんが友達ともだちに助たすけられたとき、とてもうれしくなったからです。だから、自分じぶんも友達ともだちが困こまっていたら協力きょうりょくすることを心こころがけようと思おもいました。
　三みつ目めの友達ともだちがなやんでいたら相談そうだんをしてあげることは、わたしがなやんでいるとき、友達ともだちが相談そうだんにのってくれました。それだけでも、わたしの気持きもちはすうっと軽かるくなりました。この経験けいけんから、わたしも友達ともだちのなやみを聞きいて、友達ともだちの心こころが少すこしでも軽かるくなったらいいなと思おもいました。だからなやんでいる友ともだちが一人ひとりでもいたら相談そうだんしてあげることを心こころがけようと思おもいました。
　このことから、わたしにとっての友達ともだちは、喜よろこび合あい、悲かなしみ合あい、けんかをし合あい、相談そうだんし合あえる存在そんざいだと思おもいます。そして三みっつの心こころがけで、友達ともだちからも信頼しんらいされる存在そんざいになっていけるようがんばろうと思おもいました。